バイトやパートの所得に関する年末調整について

バイトやパートで働いている人の収入は給与所得という税金の区分に分類され、給与所得はその年の最後の月である12月に年末調整という手続きで調整を行います。毎月のバイトやパートの給与の年間合計が88,000円以上になる場合、雇用主側は所得税を徴収する義務が発生します。これにより、年収合計からみた「概算」の所得税を毎月の給与から差し引いています。多めに差し引かれた所得税の過剰分を、調整して返すことを年末調整といいます。
バイトやパートの場合は所得税が過大徴収されている場合が多いため、会社の年末調整で返してもらえるケースは多いはずです。ただし、会社によってはバイトやパートの場合は年末調整をしない会社もあるので、会社に確認をして、必要があればご自分で翌年3月の確定申告の際に申告すれば、戻ってくる場合があります。住んでいる地域の税務署にて申告をしましょう。その際の必要書類は、源泉徴収票(会社に作成をしてもらうこと)、国民健康保険や国民年金を支払っている領収証、加入していれば生命保険控除の書類、戻ってくる税金を受け取る銀行口座などがわかる通帳や認印があれば大丈夫です。確定申告はさかのぼって5年間まで行うことができます。もし年末調整をしていないようであれば一度確認をしてみましょう。
バイトやパートの場合、給与所得としての年間収入が103万円までであれば税金はかからないとされていますが、年間103万円までなら税金が給与から差し引かれないということではありません。税金というのは、1月1日から12月31日までの1年間を計算期間とした年収を基準としています。これに対し給与から差し引かれる所得税は、基準に基づいた概算金額を月収を基準にして前払いしているのです。会社で年末調整をしていない場合は、適正な金額で所得税を納めるようにするためにも、是非確定申告をすることをおすすめします。

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